2011年12月29日木曜日

マスキングインキ×紙

マスキングインキは和紙や柔らかい紙、毛羽立っている紙には使うことが出来ません。
剥すときに紙の表面まで剥してしまうのである程度表面強度のある紙にお使い下さい。

× わら半紙、和紙、麻紙、柔らかい画用紙、やわらかい水彩紙、などなど

○ 硬めの画用紙、表面強度のある水彩紙、ケント紙など

上記以外にも合う、合わないがありますので、使う前に紙の端で試して頂いてからお使い下さい。

comicmask

細描きも出来るcomicmaskです。
液の粘度、特性はミツワマスケットとほとんど変わらないです。

液の色はアイボリーで付属のラバークリーナーは1.5cmサイズです。
漫画の原稿にもお使い頂けます。


20ml   440円(税込 462円)

ミツワマスケット

筆でもツケペンでもマルチに使えるミツワマスケットのご紹介です。

液はさらさらしているので乾きも早いし、伸びも良いです。
 描いたところが分かりやすいように液の色は薄い墨色です。
中にラバークリーナも入っています。
使う前によく振ってください。年数が経つとベタつきが出てくるので1.2年で使い切るのがベストです。


45ml 580円(税込み609円)

マスキングインク作例

前の記事の極細描きテクニックで、こんな絵描けちゃいます。
白抜き部分はマスケット+ツケペンで描いています。





絵の具は水彩でも、アクリルでも、顔彩でも、ペンもなんでも大丈夫です。
※油絵の具などで盛り上げて塗った場合にはうまくはがれません。

とっても面白く描けるしお手軽なので、ぜひぜひお試し下さい!

2011年12月28日水曜日

マスケットインキで極細に描く方法

マスキングインキのペンタイプは0.8mmですが、それよりも細く描きたいという時は。。。。。

ピンクの箱のマスケットか漫画用のcomicmask + ツケペン で描くのがとってもイイです。

液体の粘度が高い(とろみがある)とツケペンがつまって描けなくなってしまうので、さらさらしている「ミツワマスケット」か「comicmask」の使用をオススメします。

この2つは粘度が同じなのでどちらでも大丈夫です。
 液の色はミツワマスケットがグレー、comicmaskがアイボリーです。
どちらにもマスキングを剥すときに使うラバークリーナーがオマケで入っいます。(マスケットは4cmほど、comicmaskは1.5cmほどのミニサイズです)







ツケペンとは漫画や絵などの細かいところを描く金属のペンです。 中央に穴が空いているのでその穴が浸るくらいまで着けて紙に少し押し当てるように描きます。
マスキングインクは固まったら剥してください。
ペンに付いたインクは固まるまで放置して最後に全て剥がすと便利です。



※マスキングインキ 無臭タイプはやや粘度が高いのでツケペン描きではうまくいかない場合があります。


2011年12月8日木曜日

実演のお知らせ

今週、マスキングインクの実演を行いまーす

クリスマスカードや年賀状に使えるアイディアをご紹介。
版画よりも簡単で描いてはがすだけ!

12/9(金)はイトーヤ本店7階様で14時から17時半まで

12/10・11(土・日)は東急ハンズ池袋店6階画財売り場様で11時から19時までです。

ぜひぜひ遊びに来て下さい。